2024/05/21のポピー

今日も仕事で無能を晒した。今日の東工大くんは、バージョンアップするソフトを間違えてしまっていた、ということだった。こうも毎日無能を晒すと嫌になる。そもそもなんでこんな無能なのかよくわからなくなってきた。

自分が要領がよくないのは昔から知っていたから、頑張ってもまあ偏差値45くらいの仕事しかできないだろとは思っていたが、まさか偏差値-5くらいの仕事しかできないとは思っていなかった。バカだしJTBCにぶら下がって生きていくしかないのかなあ。

ただ、頭が悪い以外にも原因があると思っている。例えば、やる気のなさが挙げられる。仕事の対象があまりにも興味ない(好きか嫌いか選ばなければ殺される状況なら嫌いを選ぶ)から、頭に全く入ってこないし、ここ改善したらよくね?みたいなアイデアも思い浮かばない。高校の頃の古文の授業を椅子に縛られてずっと受けてる気分になってる。この状態が続くなら確実に数年後には顔以外もモンスターな社員になってそう。

後は、質問が全くできないのもある。子供のころから質問とか提案とかしたら怒られるっていうのが脳にしみついている。最も、子供の頃してた提案はゲームを無限(多分可算)にやらせろとか、習い事辞めさせろとかしょうもない内容ではあったが。その経験から人に報告なり相談なりするといいことがない、という考えになって話すことに対して怖気づいてしまう。これ運動部所属したことない弊害出てる?危機感持った方がいい?

子供のころで思い出したが、忍耐力が全くないと小学校の頃の通信簿にずっと書かれていたのを思いだした。これはあまりにも的を得ている指摘であったにもかかわらず、いまだに治っていない。治す気がないからね。矢庭に性格を直せと言われてもあまりにも精神的にも身体的にも厳しいものがあるし…という考えでこの問題に背を向けて生きてきた。その結果、何も学ぶことも出来ずただ目の前の出来事から逃げている気がする。

東工大くんになったのも目の前の国語と英語から逃げた結果だと思う。理系科目は特別苦には感じなかった(図形問題と整数問題と原子分野と無機分野を除く)ため、普通に続けられた。受験の問題ってパズル問題ばっかだから途中でレイトン教授の感覚で解いてたわ。このおかげでどうにかこうにか学歴社会の恩恵を受けている気がする。

逃げてばかりの人生において、逃げ続けたら一体自分は何処へたどりつくのだろうか。自分に合った安息の地に辿り着くことが出来るのだろうか?それとも富士の樹海をさまようことになるのだろうか?