2024/04/28のポピー

今日も飲み会なので早めに。

東工大行って1番嫌だったのは、自分が井の中の蛙だったということを突きつけられたことだった。

・地頭/要領のよさ

・勉強以外の分野における経験の差

みたいなものが段違いで違うみたいに思えた。教科書の内容の理解の速さが尋常ではなく、自分が2時間かけてようやく理解したところを友人は10分で理解する、みたいなことがしばしばあった。その度に内心頭を抱えていた。また、経験の差は中高一貫が多いのが原因なのか、親が金持ちが多いのか知らんけど、中高の時間がある時に○○オリンピックやら楽器やらゲームやら色々したヤツが多くて色々な世界を見てるなと感じた。自分は要領が悪いこともあり中高は洒落ぬきで勉強しかやって来なかったから、見てる世界の狭さを感じた。浪人時代なんてTwitterで浪人界隈のツイート見てただけだし。

しかしながら、これらより何より自分が無能だと思った最大の要因は「物事に対する取り組み方の違い」である。自分は何かこれをしたい!という事もなくただ受験勉強を黙々としてた人間であった。ゲームとかはしていたが、これなんの役に立つん?という思いもあり真剣にプレイすることは無かった。

しかしながら、東工大生は自分が○○がしたい(例ロボコン優勝、ボルフォース20到達、二郎制覇)という明確な意思があり、それに向かってとにかく取り組んでいく姿勢がとにかく強かったように思える。

自分の欲望に従い自分の目標を満足するまで自分のしたいことをする姿勢は今でも喉から手が出るほど欲しいと思っている。自分は任意のコンテンツに対して

・今からやってプロに勝てるのか?(別に勝つ予定は無いが)

・このコンテンツは社会的意義があるのか?

の2点がどうしても直ぐにチラついて一心に取り組めなくなってしまう。だから、時間を忘れてなんかする、みたいなことはした事ない。オーブしたことないのもここら辺が起因してそう。

結局、自分が生きる価値というのは第三者に人と比べられて優位な結果を貰うことしかないのだと感じた。受験戦争が産んだ悲しきモンスターの最後かもしれん。