やはり無能は無闇に転職すべきでは無いのでは?と改めて思う。新卒で入ったなら仮に無能であっても114514歩譲ってどうにかなると思うんだけど、中途の場合は無能だとガチでシバかれそう。自分は確実に無能側の人間だからこういう人は全てを諦めて定年まで新卒で入った会社にぶら下がるべきであった。
そもそも、コミュニケーションもとれなければ仕事もできない、なにか特別に打ち込んだこともなければ、なにもできないのである。そんな特級呪物が転職してくるのは単に天災にしかならない。そんなやつが社会的人権が与えられるわけもない。つまりは、ボロ雑巾になるのが確定しているのである。
あとは、今築いたコミュニケーションの礎を放棄するのもよくない。新卒は新卒バフがあるからやばい人でも多少は大目に見てくれるし、そもそもある程度知り尽くした職場の人間関係を放棄して新しいところに突っ込むのはあまりにも不安定だし博打すぎる。そこで人間観察爆発したらもう逃げられないというのに。
人間がある程度出来てないと転職は確実に負の方向に傾きがあるような操作な気がする。そして、転職先でも嫌になって別のところに転職して……を繰り返す。結局は単に逃げの選択肢を取り続けてるだけなのだ。自分がビビりで忍耐力がなく、改善もしようとしない愚か者だから逃げることしか出来ないのだ。逃げた先に楽園があると信じて。
ただ、今回の転職を通じて学んだことがひとつあり、仕事内容より人間関係で職場を選ぶべきということである。職場環境はマジで大事だと思う。自分は所属するグループが穏健だから転職を後悔している部分はある。反対に、職場で気軽に話せる人間は一人もおらず友人もいないからそれをリセットしたくて転職を決めたという相反する考えもある。この相反した考えを天秤にかけてもう少し吟味すべきであったとつくづく反省している。
与えられたカードで勝負することをもう少し覚えた方がいいと思った。このままだとおそらく死ぬまでカードを引き直しそうだ。