いよいよ明日引っ越しを行う。いざ引っ越すとなると案外寂しいものである。まあ一週間ぐらいすると忘れてしまうのだが。栃木は自分が初めて住んだ内陸県であった。そのためか、家の周りは四方八方山に囲まれていた。関東平野に住んでいた身としては、どこかしらに地平線が見えていることが当たり前だったのでとても新鮮だった。小中学校の青年の家に泊まった経験を思い出す光景だった。ただ、やっぱり海が遠いのは案外ストレスの原因になる。それは魚が不味いことと気候が終わっていることの二点である。
千葉に住んでいたこともあり魚は身近な存在なうえに美味しいものだと認識していた。しかし、栃木の魚は普通に美味しくなくマジでカルチャーショックを受けた。山菜が代わりに美味いらしいが、元々山菜そこまで好きでないからメリットは大きくなかった。山と海どっちに遊びに行くか?と聞かれたら即答で海を選ぶ程度には山は微妙だし、栃木とはそういう面でも相性が悪い。
気候はガチで終わっていて、夏はゲリラ豪雨が3日に2回くらいの頻度で起きる。宇都宮は別名:雷都と言われているほど雷が多い。バカが、パソコンとか雷で壊れたらどうするんだよマジで。だから、この時期は外出る時はパソコンとかのコンセントを抜かないといけない。めんどくさすぎる。おまけに、自分はチャリで行動することが多いからにわか雨とかに激突するとほんまに萎える。
後は地盤が緩いから震度2ぐらいでも結構揺れていて鬱病だった。愛知に引っ越したらこういうところは改善されるのだろうか?ただ、南海トラフでシバかれるのは確定なので、南海トラフが起きる前に東京に帰りたいなあと思う。関東大震災が起きたらそれはそれで終わりだが。