こんぺろ~
自分のやりたいことってどこにあるんだろうか?実はそれはアマゾンの奥地にあったり、或いは観測できない別次元の空間に浮いていたりするのだろうか?昔から特別これをしたい、と思ったことはなかったと思う。高校の時の音ゲーにハマってた時がギリギリその状態に当てはまってたかもしれない、程度である。今となっては、毎日できたらしたいけど…くらいなので、そこまでの熱は持ってないように思える。
自分で何かを考えてそれを行動に移す、という観点が26歳独身異常男性にも拘わらず抜け落ちている気がする。だから異常なのかもしれないが。小さい頃から親だったり先生だったりの指示を聞いてそれに従う、ということに慣れ過ぎてしまっていたから、大学時代からずっとフリー時間を持て余している。オープンワールドゲームで何をしたらよいかわからなくてくねくねしているような感覚である。
こういったところが一個人として独立していないように思える。誰かしらに従属して生きていて、自分の意思があるようでない、みたいな傀儡みたいな感じなのだろうか。こういう人間がある種の新興宗教に引っかかってしまうのだろうか?オウム真理教に高学歴が案外いた、みたいな話は自分みたいに自分らしさが分かっていないボンボンに生きる意味(といっても、道理が伴っていない信仰活動なのだが)を与えその道を歩ませることで取り入ったんだろうね。今でこそ、そういった宗教には気を付けよう!みたいなスローガンが掲げられているけど、そんなものがなかった当時に俺が生きていたら恐らく騙されていたんだろう。
コンビニの雑誌コーナーの表紙に書いてあった言葉が案外自分の人生で一番足りていないものなのではないのだろうか?そう思いながら今日も働いていた。